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記事: K18とは/Pt850とは|刻印の数字の意味がわかる

K18とは/Pt850とは|刻印の数字の意味がわかる

K18とは/Pt850とは|刻印の数字の意味がわかる

ジュエリーやチェーンを選んでいると、「K18」「K24」「Pt850」などの刻印を目にすることがあります。

なんとなく「金やプラチナの種類」ということはわかっていても、「18」や「850」という数字が何を意味しているのか、詳しく知らない方も多いのではないでしょうか?

これらの数字は、素材に含まれる貴金属の純度(品位)を表しています。

この記事では、K18やPt850といった刻印の意味から、残りの金属に何が使われているのか、刻印の見方、素材を選ぶときのポイントまで、貴金属の「品位」についてわかりやすく解説します。

K18・K24・Pt850って何?―数字は純度を表す

 

品位表記の「18」や「850」といった数字は、それぞれ素材に含まれる貴金属の割合を示しています。

ただし、金とプラチナでは純度の表し方が異なります。

金は「24分率」、プラチナは「1000分率」で表すのが一般的です。


金:K(カラット)は24分率。K18=金75%

金の品位を表す「K」は、「Karat(カラット)」の頭文字です。

金の純度は24分率で表され、「K24」は一般的に純度99.9%以上の純金を指します。

では、「K18」はどうでしょうか。

18を24で割ると、

18 ÷ 24 = 0.75

となります。

つまり、K18は全体の75%が金でできている素材で、残りの25%には別の金属が配合されています。

このように、数字が大きいほど金の含有率が高くなります。

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Pt:プラチナは千分率。Pt850=プラチナ85%

一方、プラチナの品位は1000分率で表されます。

「Pt1000」や「Pt999」は、純プラチナを表す品位です。

実際には純度100%のプラチナを製造することは不可能であり、どうしても1%未満の不純物が入ってしまうことから、近年「Pt999」表記が使われるようになりました。よって、「Pt1000」と「Pt999」は同じ純プラチナを表す表記になります。

チェーンジュエリーによく使用される「Pt850」は、全体のうち85%がプラチナであることを示します。

計算すると、

850 ÷ 1000 = 0.85

です。残りの15%には別の金属が配合されています。

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K18の残り25%、Pt850の残り15%には何が入っている?

では、K18の25%やPt850の15%には、何が入っているのでしょうか。
このように、主となる貴金属に加えて配合される別の金属は、「割金(わりがね)」と呼ばれます。割金は単に純度を下げるために入れられているわけではありません。ジュエリーの色や硬さ、加工性などを調整する重要な役割を持っています。

 

割金の中身と、色味への影響

金の割金には、代表的なものとして銀や銅などがあります。同じK18でも、どの金属をどのくらい配合するかによって、仕上がりの色味は変わります。

たとえば、銅を多く配合することで、赤みのあるピンクゴールドをつくることができます。
このほかにも、配合によってイエローゴールドやホワイトゴールドなど、さまざまな色合いを表現できます。

一方、プラチナの割金には、銅やパラジウムなどが使われます。

プラチナも割金によって色味に多少の違いは生まれますが、金ほど大きな色の変化が出るわけではありません。そのため、見た目の色だけでプラチナの品位を判断するのは難しいといえます。

 

なぜ100%にしないのか?―硬さと強度の話

「100%純粋な金やプラチナを使ったほうがいいのでは?」
「なぜ他の金属を混ぜるの?」

そう疑問に思われる方もいるかもしれません。

割金を加える大きな理由のひとつが、素材の加工性や耐久性を高めるためです。

実は、純金や純プラチナは非常に価値の高い素材である一方、柔らかく、加工や仕上げが難しいという特徴があります。

また傷がつきやすかったり、細かな形状を保つことが難しかったりするため、ジュエリーとして日常的に使うには扱いに注意が必要です。

そこで、ほかの金属を適切に配合することで、硬さや強度、加工のしやすさなどを調整します。

つまり、割金を入れるのは、単に「色を変える」「価格を抑える」という目的だけではありません。
日常使いに適した強度を持たせることや、細かなデザインを美しく仕上げることも、割金の大切な役割です。

もちろん、純金・純プラチナならではの魅力もあります。

KUSARIYAでは、純金・純プラチナの素材を、熟練の職人が美しく仕上げています。高い品位にこだわりたい方には、純金・純プラチナのジュエリーもおすすめです。

Pt1000 ダブル6面喜平 ブレスレット 18cm3g

K24 ペタルロール 0.3φ ネックレス 45cm


変色・金属アレルギーとの関係

金やプラチナは、比較的化学的に安定した貴金属で、腐食や変色に強い素材です。
高品位のジュエリーは、購入時と変わらない色を長く楽しみたいという方にも選ばれています。

また、金やプラチナそのものは、一般的に金属アレルギーを起こしにくい素材とされています。

ジュエリーによる金属アレルギーでは主となる金やプラチナではなく、製品に含まれる割金などの別の金属が原因となるケースが多く、
純金や純プラチナはほかの品位の素材と比べてアレルギーのリスクが低いとされることがあります。

ただし、金やプラチナそのものに反応する方もまれにいるため、「純金・純プラチナなら絶対にアレルギーが起こらない」というわけではありません。

肌に直接触れるジュエリーを選ぶ際は、ご自身の肌に合う素材かどうかを確認しながら選ぶことが大切です。

 

刻印の種類

 

同じ品位でも、刻印の表記にはいくつかの種類があります。

 

「K24」「純金」――同じ意味の別表記

例えば同じ純金を表す場合でも、「K24」「純金」「Au999」など、さまざまな表記が使われます。

KUSARIYAの純金製品では、あえて漢字表記の「純金」という刻印を採用しています。

漢字による刻印を美しく、正確に仕上げるには高い技術が必要です。
素材そのものだけでなく、刻印の仕上がりにも職人の技術が表れています。

 

造幣局検定マーク(ホールマーク)とは

貴金属製品には品位刻印に加えて、品位を証明するための「ホールマーク」と呼ばれる刻印が打たれている場合があります。

日本では独立行政法人造幣局が貴金属製品の品位を検定し、基準を満たした製品に検定マークを打刻する制度があります。

ホールマークの取得は義務ではないため打刻のない商品も多く、マークが無ければ価値が無い、というわけでは決してありませんが、製品に使用されている貴金属の品位を確認する際のひとつの目安になります。

 

刻印がない・読めないと売却できない?

「刻印がないジュエリーは売れないのでは?」と思われる方もいるかもしれません。

きちんとした買取店であれば、店内で貴金属の品位を検査できる場合があります。

ただし、買取方法や検査体制は店舗によって異なるため、実際に売却する際は買取店に確認すると安心です。

 

素材別・選び方の早見表

品位 刻印  
K24 純金・K24・999・Au999 純金。濃いゴールドの色味を楽しむことができる。変色・腐食に強い。比較的柔らかく、扱いに注意が必要。
K18 K18・750・Au750・18K 金を75%配合。見た目と強度・加工性のバランスが良く、普段使いしやすい。ピンクゴールド・ホワイトゴールドなど色のバリエーションも豊富。
Pt1000(Pt999) Pt999・Pt1000・純Pt 純プラチナ。変色・腐食に強い。比較的柔らかく、表面のキズは付きやすい。
Pt850 Pt850 プラチナを85%配合。強度・加工性に優れ、チェーンによく使用される。

 

ジュエリーの素材は、「純度が高いほど優れている」という単純なものではありません。

素材の価値を重視するのか、日常使いのしやすさを重視するのか、デザインや色味を重視するのか。
ご自身の使い方に合わせて品位を選ぶことが、ジュエリー選びのポイントです。

 

よくある質問

 

Q. K18と18金は同じ?

A. はい、K18と18金は基本的に同じ意味です。

どちらも、全体の75%が金でできている素材を指します。

また、海外で製造されたジュエリーでは「18K」という表記が使われることもあります。
「K18」と「18K」は基本的には同じ品位を表しますが、製品によって表示の仕方や基準が異なる場合もあるため、信頼できる購入先から選ぶことが大切です。

 

Q. 刻印だけで本物と判断していい?

A. 刻印があるからといって、それだけで本物だと断定することはできません。

刻印は、ジュエリーの素材や品位を確認するための重要な手がかりです。

しかし残念ながら、品位を偽った刻印や、メッキ製品を金・プラチナ製品に見せかけるための偽造刻印が使われているケースもあります。

貴金属の真贋や品位を確認する際は、刻印だけで判断するのではなく、必要に応じて専門機関や買取店などで検査することが重要です。

 

KUSARIYAが使う素材について

KUSARIYAでは、貴金属ジュエリーを安心してお選びいただけるよう、すべての製品において厳格な品位分析を実施し、確かな純度が保証された貴金属のみを使用しています。

品位・品質管理については以下のページも併せてご覧ください。

KUSARIYAの品位・品質管理について 

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